映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第三弾の監督候補として名前が挙がっていたタイカ・ワイティティ(43)が、就任を否定した。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、ディズニーとマーベルが展開する映画シリーズ マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一シリーズとして、これまでに二作品が公開。人気を博し、第三弾の制作が決定していたところ、昨年夏、シリーズを率いてきたジェームズ・ガンが過去に行っていた不謹慎なツイートが問題に。ディズニーは彼の解雇を決め、現在、シリーズ第三弾は暗礁に乗り上げた状態だ。
対してタイカ・ワイティティは、「マイティ・ソー」シリーズの第三弾「バトルロイヤル」(2017)で、シリーズの路線を大胆に変換。多くのファンに受け入れられ、映画は高評価を獲得し、シリーズ最高収益を記録したこともあり、ガンの後任有力候補と目されていた。
しかし2月4日、テレビ業界のプレスイベントTCAに登場したワイティティは、「GOTG」監督就任を否定。Deadlineが報じている。
「自分にとって、あのシリーズはジェームズ(・ガン)のもの。彼の痕跡があちこちに残った映画を撮ることは、他人の家に入り込んで“やぁ、ぼくがきみの新しいパパだよ、ピーナツバターサンドイッチはこう作るんだ”と言うようなもの。非常におかしな気分になる」
しかしタイカ・ワイティティは、「マーベルとは新しい仕事について話し合い中」とも明かしており、今後も同社製作のもと、新作に取り掛かる意欲を示している。
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