アメリカのみならず、世界中で人気で、よくネット上でもミームが作られるほどであるキャラクターのスポンジ・ボブ。そんな彼が実はゲイだったのではないかとウワサされている。
「スポンジ・ボブ(原題:SpongeBob SquarePants)」はアメリカのテレビ局「ニコロデオン」で放送されているアニメで、タイトルが主人公の名前だ。架空の海底都市「ビキニタウン」を舞台に、スポンジ・ボブと仲間たちが様々なできごとを巻き起こすギャグアニメで、子供のみならず大人までも虜にしている。
1999年から放送され、長寿アニメ番組となっている「スポンジ・ボブ」だが、ここにきて新たな事実(?)が浮上している。
毎年6月は「プライド月間」であり、世界各地でLGBTQコミュニティーの権利や文化への指示を示す月間で、様々なイベントが開催される。
そこで「ニコロデオン」の公式ツイッターは、プライド月間をお祝いし、カラフルなスポンジ・ボブのイラストと、「ヘンリー・デンジャー」のシュウォズ・シュワルツ、そして「The Legend of Korra」のキャラクターのコーラの写真を添えて投稿。「今月はもちろん、毎月、LGBTQ+コミュニティーとその仲間たちと #Pride を祝おう!」とキャプションを添えた。
Celebrating #Pride with the LGBTQ+ community and their allies this month and every month 🌈
(🎨: by @ramzymasri) pic.twitter.com/pENmTaQB0h— Nickelodeon (@Nickelodeon) June 13, 2020
コーラはバイセクシャルで、シュウォズ・シュワルツの俳優マイケル・D・コーエンはトランスジェンダーであることが知られていることから、この並びにいるスポンジ・ボブも実はLGBTQ+の一員ではないかとファンたちがウワサしはじめたのだ。
スポンジ・ボブのセクシュアリティーについては長年疑問であり、クリエイターのスティーブン・ヒレンバーグは、スポンジ・ボブは実際にはゲイではなく無性だと述べたこともある。
今回の投稿は、スポンジ・ボブがLGBTQ+コミュニティーのメンバーであるというカミングアウトなのだろうか…?