最も成功しているラッパーのひとり、カニエ・ウェストが、美容業界へ参入するかもしれない。
TMZが入手した法的書類によると、カニエ・ウェストが所有する会社は、カニエが既にファッションとして展開している「Yeezy」の名を、今回は美容やスキンケア商品の部門にも商標登録したという。今回の登録は、コスメやつけまつげ、フェイシャルマスク、ネイル、美容液、バスジェル、ボディーオイル、男性用シェーヴィングクリーム、ヘアケア商品、香水、また歯磨き粉やデオドラントにも使えるそう。
カニエの妻でリアリティー番組スターのキム・カーダシアンはすでに下着ブランド「スキムス（SKIMS）」や香水などで成功を収めているため、もしカニエが美容業界に参入したら夫婦で同じジャンルのビジネスを経営することとなる。キムからなにかアドバイスなども得ているのだろうか。
キムのブランド「SKIMS」
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またキムの妹のカイリー・ジェンナーは自身のコスメブランド「Kylie Cosmetics」で大成功をしており、リップスティックなどはまさに飛ぶように売れた。
実はカニエ、コスメ業界に参入しようと考えたのはこれが初めてではない。2017年、彼は「DONDA brand cosmetics」という、ブランド名を他の人が使えないようにする申請を出していた。このブランド名に入っている「DONDA」とは、カニエの他界した母の名だ。しかしこの申請をしたものの、実際にこのコスメブランドが始動することはなかった。
今回「Yeezy」の名で、美容業界参入は実現するのだろうか・・・？また男性のカニエがプロデュースするコスメは一体どのようなものになるのだろうか。今後の展開が楽しみだ。
