オーストラリア出身の人気バンド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのボーカル&ギタリストであるマイケル・クリフォード(24)が過去にした、攻撃的なツイートが浮上。批判を集め、謝罪した。
Metroによると、とあるツイッターユーザーは先日、マイケル・クリフォードの2012年のツイートを発見したのだが、その内容が性差別的、また反ゲイ的内容であり、言葉遣いも荒いものであったと投稿したのだ。
マイケルの元の投稿がどれかは特定されていないが、これに対しマイケル本人は6月14日、謝罪文を投稿。彼は「僕が若い頃に言ったクソアホな発言を謝ります。今僕は別人になったし、世間をもっともっと理解してる。デジタルなメガホン(SNS)をまだ持つべきではないような年齢から始めてしまう子もいるけど、僕もその中の一人だった」と書き、当時16歳であったころと今とは全くの別人に成長していると主張したマイケル。
さらに「誰かを傷つけてしまい申し訳ない。そんなつもりは全くなかった。世間知らずだったし、それが今恥ずかしいし、申し訳ないという言葉では表せないくらいです。これからも人として良くなって、変わり続けるようにする。もう二度と誰も傷つけたくない」と、別のツイートで再度謝った。
hi. I am so fucking sorry for all the dumb shit I did when I was younger. I am a different person now with a much better understanding of the world. some people have access to a digital megaphone a bit earlier than they should, unfortunately, I was one of them.
— michael clifford (@Michael5SOS) June 14, 2020
マイケルに対しては「どのツイートのことか、特定してくれない?」や、批判のコメントも多くあがった。
しかし「人が謝罪をしている時はその人をサポートする必要がある。“若さは言い訳にならない”とか“謝罪の仕方が間違ってる”なんて言わなくていいの。謝罪をするって根性のいることだし、自分の過ちを公に認めることもそう」や「アーティストやインフルエンサーが間違いをおかしちゃいけないって風潮があるけど、彼らも人間なんだよ」などと擁護する声も出ている。
「いいね」の多くついた擁護のツイート
ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーは今年3月、「ヤングブラッド」以来約2年ぶりとなるニュー・アルバム「カーム」をリリースした。
アルバムからの最新シングル「ワイルドフラワー」は、529本のお花を用いて、358枚パターンの写真を撮り、10時間かけて、(スタジオではなく)家の中で創られた“アイディア・ビデオ”となっている。