「スパイダーマン」の生みの親であるスタン・リーと、映画版で主演を務めたトム・ホランドとの最初の出会いのエピソードが明かされ、痛快で笑えると話題になっている。
スタン・リー↓
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で監督を務めたジェームズ・ガン監督が、インスタグラムのQ&Aセッションでトム・ホランドとスタン・リーが初めて出会ったころのエピソードを明かした。
ジェームズ・ガンは「トム・ホランドがスパイダーマンとして雇われたあとにスタンに紹介したんだ。スタンは彼に『そうだ、もちろん!君は素晴らしいと聞いてるよ。個人的には見えないけど!』って言って、僕たちは死ぬほど笑った」と当時のことを振り返った。
スタン・リーは、マーベル映画にこれまでカメオ出演してきたことでも知られていたが『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』には登場できず、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が最後のカメオ出演となった。彼は2018年に肺炎により95歳で息を引き取った。
トム・ホランドがスパイダーマンとしてこれからも活躍する姿をリーは見ることができないが、トム・ホランドはビッグスクリーンで「スパイダーマン」を演じる3人の俳優の中で、彼がベストだと言う意見を持つファンはすくなくない。トム・ホランドは10代でピーター・パーカーを演じ、さらに原作のキャラと忠実に正確を表現していると高評価も受けている。
リーはかつてトム・ホランドの演技を褒めていたことがあるため、初対面は笑えるものとなったが、その後、トム・ホランドをスパイダーマンとして認めていたことは間違いないだろう。
トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズの待望の3作目は、2021年7月16日米公開予定とされていたが、同スタジオは現地時間4月24日、公開日を2021年11月5日に延期したことを発表した。