人気俳優のクリス・プラットが主役を務める人気映画シリーズ『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』の撮影が再開されることがわかった。PageSixなどが報じている。
本作は2月後半に、コリン・トレボロウ監督がカチンコの写真をTwitterに投稿し、撮影がいよいよ開始されたことで、ファンたちは大盛りあがりとなっていた。
Day One#JurassicWorld pic.twitter.com/UnQIUFwJ3t
— Colin Trevorrow (@colintrevorrow) February 25, 2020
米ユニバーサルは、新型コロナウイルスの世界的大流行のため、同作の撮影を停止していたが、7月に英国で再開するという。また新たに、約500万ドル(約5億3700万円)を調達し、安全対策のために新型コロナウイルス対策のため温度チェック、テスト、クリーニングを行う。撮影以外の時間に関して、キャストもマスクを着用する必要があり、キャストとスタッフをメディカルチェックできる医療施設もあるとの報道もある。
安全対策をしっかりした上で撮影を再開させるビックタイトルは、イギリスでは『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』が初となるようだ。
『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』は、『ジュラシック・パーク』のオリジナル・キャストであるジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールがカムバックすることで話題となっており、さらに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演していたジャスティス・スミスとダニエラ・ピネダも出演することが決定している。
また主演のクリス・プラットが人気トーク番組に出演した際、「オリジナル・キャストはほとんどみんな出てるんだ。オリジナル版の『ジュラシック・ワールド』のキャストも、もちろん帰ってくるよ」と現在決定していることについて明かした。そして「この映画はマーベル映画での『アベンジャーズ/エンドゲーム』みたいに、みんな集結するんだ」とコメントした。さらに「台本は本当にクールだ!信じられないよ、本当に待ちきれない!」と興奮気味に語っていたため、クリスも待ちに待った撮影再開に喜んでいるに違いない。