1999年にリリースされた伝説的なテレビゲーム「スター・ウォーズ エピソード1:レーサー」がフルリマスターされ、ニンテンドーSwitchとPS4ソフトとして復活する(日本語は対応していない)。リリースは6月23日だが、当初の予定より少し遅れることとなった。
開発した Aspyr Mediaはツイッターで発売日が更新されたことを発表。「少し遅れてしまいましたが、6月23日にニンテンドーSwitchとPS4向けのソフトの発売を決定しました。発売に向けた手厚いサポート、贈り物、心温まるコメントをたくさんいただきましたことに感謝いたします」とコメントした。
ATTN Star Wars Episode l: Racer Fans!!!
We are slated to release on both Nintendo Switch and PS4 on June 23rd.
Thank you for your continued support, .gifs, and kind comments as we've worked on this release.
🏁We'll see you on the racetracks.🏁 pic.twitter.com/9hRgvzqvpZ— Aspyr (@AspyrMedia) June 16, 2020
このゲームは当初5月12日に発売を予定していたが、その前日の11日、 Aspyr Mediaは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、スタッフが在宅ワークに切り替わったため開発に遅れが生じていることを発表していた。このウイルスにより世界中が混乱の渦に巻き込まれている状況を考えると、わずか5週間の遅れで済んだのは幸運だったと言えるだろう。
「スター・ウォーズ エピソード1:レーサー」は90年代に発売された映画内に登場するポッドレースを忠実に再現したもののように思われるが、現代版には新しいトリックもいくつか登場する。開発プロデューサーのジェームス・ヴィカーリは「ニンテンドーSwitchのコントローラー、ジョイコンを含めた全てのゲーム機の動作性を考慮し、快適に操作できるよう全力を注いだ」とコメントした。
ルーカスアーツの黄金時代に発売されたこのゲームだが、2000年にドリームキャスト向けに開発されて以降、テレビゲーム化されることがなかった。20年経った今、どのような変化がもたらされているのか楽しみだ。