今年1月8日に、「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくことを発表していたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。彼らがカナダに滞在していたとき、なんと4万ドル(約430万円)以上のカナダの税金が使われていたのだという。
Page Sixによると、ヘンリー王子とメーガン妃は11月18日から1月19日までの間だけで4万1500ドル以上の警備費をつぎ込んだという。さらにカナダ納税者連盟は、この数字は王立カナダ国家憲兵(The Royal Canadian mounted police)の「残業、出張、食事、付随、宿泊」を反映しているに過ぎず、すべてを考慮に入れれば、実際にはもっと高くなる可能性があるという。
ふたりがカナダに滞在していたとき、カナダのビル・ブレアー公安相警護費用の負担を3月中に停止するということを発表し、話題となっていた。また約10万人のカナダ国民がヘンリー王子とメーガン妃の警備のために責任を負うべきではないと宣言する請願書に署名していた。
ヘンリー王子とメーガン妃は現在、ロサンゼルスに滞在しているのだが、移住した際、ドナルド・トランプ大統領がふたりについて、ツイッターで「私はイギリスと女王の友人だ。王国を去ったヘンリーとメーガンは、カナダに永住すると報告されていた。現在、彼らはカナダを離れ、アメリカに向かったが、アメリカは彼らの安全保護にお金は払わない。彼らが払うべきだ!」とコメントしていた。
また、先日、ふたりの邸宅にドローンが数台飛んでいたことで、ヘンリー王子とメーガン妃は映画監督、映画プロデューサー、俳優として知られるタイラー・ペリーの警備チームを雇ったと報じられている。
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