『The Batman(原題)』でバットマン役に大抜擢されているロバート・パティンソンが、マーベル俳優への尊敬の念を示した。
ロバート・パティンソンは「For Men Healty」の新しいインタビューで、自身のワークアウトやロンドンに住んでいることなどについて明かした。その中で、新作の『The Batman(原題)』でスーパーヒーローを演じることになった心境についても語っている。
「これまで引き受けてきたすべてのプロジェクトで、僕は新しいことを学び、達成したいと思っていた。たいていは、キャラクターを具現化すること、そして自分とまったく異なる個性をもった誰かを演じることだ。だけど、肉体的にも完全に変身することで、さらにエキサイティングな気分になれる。どんな俳優でも台本の中のキャラクターや、それに伴う期待に応えられるかどうか、躊躇したり、疑問に思ったりする時期はあると思う」
「(クリス・)ヘムズワース、ロック(ドウェイン・ジョンソン)、(ロバート・)ダウニーJr、(クリス・)エヴァンス…“スーパーヒーロージャンルの真の戦士”を見ることで、自分自身を間違った場所にはめ込んでいるのではと、疑問に思う。でも何人かと話して、この機会が訪れると、誰もが緊張することを知ったんだ」と、マーベル俳優や、DCコミック原作の映画『ブラックアダム(原題)』で、スーパーヒーローを演じるために肉体改造を怠らず日々トレーニングしているドウェイン・ジョンソンの名前を出し、“スーパーヒーロージャンルの真の戦士”と讃えた。
ロバートは、彼らと同じく自身も注目されるスーパーヒーローを演じることにプレッシャーを感じていると同時に、これまでスーパーヒーローとしてビッグスクリーンで大活躍してきた俳優や、これから自分と同じようにスーパーヒーローを演じキャリアを築くために、日々役作りに奮闘している俳優たちのことを、かなり尊敬しているようだ。