フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により今年のハロウィンイベントを中止することを発表した。
シーズンイベントの実施に関する発表の中でディズニーは、今年パーク内のマジック・キングダムで実施する予定にしていたハロウィンイベント「Mickey’s Not-So-Scary Halloween Party」を中止するとした。なお、7月中旬に営業再開する予定の同園では、花火やパレード、ステージイベントも当面実施しないことも併せて発表している。
さらにウォルト・ディズニー・ワールドでは、年内中に園内のタイフーン・ラグーンで予定していたナイトイベント「Disney H2O Glow Nights」も実施しない方針だ。
また、かなり先の話にはなるものの、クリスマス期間に行われるイベント「Mickey’s Very Merry Christmas Party」キャンドル行進を行うイベントや「EPCOT International Festival of the Holidays」についても状況を見極めた上で実施するかどうか判断するとしている。
ウォルト・ディズニー・ワールドは7月以降段階的に再開する予定となっている。7月11日にはマジック・キングダムとアニマルキングダムが、15日にはハリウッド・スタジオとエプコットが営業を再開する。また、カリフォルニア州アナハイムにあるディズニー・ランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーも同時期に段階的な再開を予定している。
営業再開にあたっては検温やマスク着用、入場者数制限など徹底した感染防止対策を取り入れ、ゲストとキャストの安全を守ると発表した。
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