『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などで知られる俳優のマイケル・キートンが、約30年ぶりにバットマンを演じる可能性が大きくなってきた。SlashFilmなどが報じている。
報道によると、ワーナー・ブラザースは「フラッシュポイント」のコミックストーリーを基にしたスーパーヒーロー映画『The Flash(原題)』にて、マイケル・キートンを復帰させることを計画しているという。マイケルはティム・バートンの1989年の超大作『バットマン』で、ブルース・ウェイン/バットマン役を演じ、1992年の『バットマン リターンズ』で再びその役を演じた。
もし、マイケル・キートンが出演確定となると、DCコミックスを原作とする実写映画フランチャイズ及びシェアード・ユニバースのDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)にも何かしらの影響が出てくるようだ。しかし、現在まだ出演交渉中で、確約されているわけではないようだ。
ティム・バートン監督の『バットマン』が公開された当初、マイケル・キートンがバットマンとしてキャスティングされたことに、ファンは肯定的ではなかったとSlashFilmでは報じられている。当時、マイケル・キートンはコメディ俳優としての印象が根強かったためだろう。しかし、マイケルは見事バットマンを演じきったのだ。そんな彼が約30年ぶりに復帰となると、期待が膨らむ当時のファンも少なくないはず。マイケルは、ほかにもトム・ホランドがスパイダーマンを演じる『スパイダーマン:ホームカミング』に出演するなどしている。
『The Flash(原題)』は、2022年7月1日に米国公開予定で、エズラ・ミラーが主演を務める作品だ。
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