大人気ホラーゲーム「Five Nights at Freddy’s」の映画化企画が急激に進行していると、今となってはホラー映画界に欠かせない人物となったジェイソン・ブラムが明かした。
「Five Nights at Freddy’s」は、シンプルなコンセプトながらも、不気味な雰囲気や面白さ、突然襲いかかってくる恐怖の演出が高く評価されている。これまでに続編6作、スピンオフ4作、小説8作を発表している。
ジェイソン・ブラムは、ZoomのQ&Aイベントにて、YouTuberの3C Filmから質問を受け、「Five Nights at Freddy’s」の映画化が急ピッチで進んでいることを明かした。実はこの人気ホラーゲームの映画化の話は2015年に出ていたものの、2017年に映画制作がワーナー・ブラザーズから、ホラー映画制作スタジオのブラムハウスに移行され、進行が大幅に遅れてしまっていたことでも知られている。また脚本を「Five Nights at Freddy’s」のクリエイターであるスコット・コーソンが気に入らなかったため、書き直しも報じられていた。
そこから数年が経ち、これまでこの企画の最新情報はほとんど発表されていなかったったため、ブラム・ハウスがまだ同企画について諦めていないということがわかり、ファンは安心したようだ。
今回のQ&Aでは具体的な詳細は明かされなかったものの、今後のブラムハウスに関するニュースには注目が集まることだろう。
ブラムハウス・プロダクションズはこれまで『ゲット・アウト』、『アス』などの製作でハリウッドのホラー映画を牽引してきた。ユニバーサルのクラシック・キャラクターにインスパイアされ、最先端の技術で恐怖と狂気に満ちた「透明人間」を描く、映画『透明人間』の新公開日が7月10日に決定している。
