「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの監督を努めたことで知られるジェームズ・ガンが、「スーサイド・スクワッド2」の監督として交渉中であることがわかった。Hollywood Reporterなどが報じている。
ジェームズ・ガン監督は、大ヒットを記録したマーベルの作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とその続編で監督を務めた。しかし第三作目の企画中、ガン監督が2008年と2009年頃に「小児性愛やレイプに関する不適切な表現を含むジョーク」など不適切なツイートをしていたことが問題となり、これを知ったディズニー側がガン監督を即解雇処分を下した。
この処分に対し俳優陣やスタッフなどから反対の意見が多数出ており、特に多くのガーデイアンズ・オブ・ギャラクシーのファンは、ジェームズ・ガンが作品から去ったことを悲しんでいた。
しかし今回、マーベルと並ぶニ大アメコミ出版社、「DCコミックス」の作品「スーサイド・スクワッド2」の監督としてワーナー・ブラザーズがジェームズ・ガン氏と交渉していると報じられた。
一作目の「スーサイド・スクワッド」(デビッド・エアー監督、2016年)は、DCコミックスに登場する極悪人たちが協力して危険なミッションに挑むストーリーで、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインがブレイク。現在、クインを主人公にしたスピンオフ「Birds of Prey(原題)」が製作中だ。
全米公開は2021年8月6日予定である「スーサイド・スクワッド2」。ガン監督はもともと脚本を書いていたため、そこまで予想外の展開ではない、と同誌は報道している。
事情に詳しい関係者によると、ガン監督はほぼキャストを一新し、一作目に登場しなかったキャラクターを登場させることになりそうだという。また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で見せたような「ジェームズ・ガン節」が沢山盛り込まれていると語っている。
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