人気SF映画『スター・ウォーズ』で、ルーク・スカイウォーカーを演じた俳優のマーク・ハミルが、ミュージカルドラマ「glee/グリー」などで知られるダレン・クリス制作の音楽コメディで、カントリー歌手役で歌を披露した。その歌詞が話題となっている。
ダレン・クリス制作/主演の「Royalities」予告編
ダレン・クリスは短編動画配信サービスQuibi(クイビ)にて、ミュージカルコメディ「Royalties」のクリエイター/共同制作指揮/共同プロデュース/主演をつとめている。Quibiはアメリカで4月にスタートし、提供されるコンテンツは4〜10分程度の「短編作品のみ」で、スマホでしか視聴できないという特性が売りだ。日本ではまだサービスが開始されていない。
この「Royalities」は、音楽業界でヒットを生もうと奮闘する男女2人ソングライターのコメディ。ダレン・クリスを始め、ケサー・ドナヒュー、ジョン・ステイモス、マーク・ハミル、ジョーダン・フィッシャー、サブリナ・カーペンター、ジュリアン・ヒュー他豪華キャストにも注目が集まっている。
今回物語の一部として、『スター・ウォーズ』で知られるマーク・ハミルがカントリー歌手役で歌う動画が公開された。カウボーイハットをかぶりマイクを握るマークは、本物のカントリー歌手と間違うくらいお似合いだ。
ここでマークが歌っているのは、なんと「キングコングのペニス」について。どうやらキングコングのアソコは小さいようで、「ペニスが小さいからって、彼は自分が素晴らしいってことを忘れちゃいない」「大きい方がクオリティがいいなんてことはない」などといった歌詞を歌っており、“伝説のジェダイ”とのギャップがまた面白い。
マーク・ハミルが歌う「Mighty as Kong」
ダレンはマークが同番組に出演し、歌ってくれたことについて「マークが“イエス”って言ってくれたことが信じられなかった。現場に来てくれたのも。僕が彼の歌をコーチングして、マークがレコーディングブースに入って、音が合うまで『ペニス』って何回も言わせたなんて信じられなかった」と面白おかしく振り返った。
まだ日本では見られない「Royalities」だが、米でサウンドトラック「Royalties: Season 1 (Music from the Original Quibi Series)」のリリースが7月3日に決定している。