『マン・オブ・スティール』（Man of Steel）でスーパーマン役を演じたヘンリー・カヴィルが、役への想いを語り、話題となっている。
ヘンリーは、『新スタートレック』シリーズなどで知られるパトリック・スチュワートと共に、Varietyの「Actors on Actors」にリモートで出演。ヘンリーはこのインタビューの中で、再びスーパーマンを演じたいと語った。
パトリック・スチュワートは『スタートレック』シリーズのジャン＝リュック・ピカード、ヘンリー・カヴィルはスーパーマンと、それぞれ代表的かつ印象的なキャラクターを演じてきたという共通点がある。パトリックは俳優にとって、それが将来自分が演じる役に大きな影響を与えるかもしれないと話した。そしてヘンリーにもそのようなことがあったのか聞くと、「僕はいつもスーパーマンのファンだった。このような（ヒーロー）キャラクターでは、セットの外でもマントを背負っている。子供たちに会う時、彼らはヘンリー・カヴィルとしていつも見ているわけではない。スーパーマンとして見ているかもしれないし、それには責任がある」とヘンリーは答えた。彼は続けて「僕はこのような素晴らしい役を持てて嬉しいし、今後も演じていきたい」とファンにとっても嬉しいコメントをした。
先日、ヘンリー・カヴィルが、DCコミックを原作とする実写映画フランチャイズ「DCエクステンデッド・ユニバース」に、スーパーマンとして将来戻ってくるための交渉中にあると報道された。
報道では『マン・オブ・スティール（原題：Man of Steel）』の続編でのカムバックはありえないというが、現在、ヘンリー・カヴィルがDCEUに戻ってくるように交渉が進められているという。彼がどのように復活するのかは不明だ。現在ネットフリックスのシリーズ「ウィッチャー」で主演を務めるヘンリー。多忙なスケジュールにより、復活時期はまだ先になるのではとも報じられている。それにしてもヘンリー・カヴィルファンたちにとっては朗報。今後の報道にも注目が集まる。
