人気歌手のジャスティン・ビーバーが、彼に性的暴行をされたとウソの証言をした女性に対し、名誉棄損で訴えを起こすことが明らかになった。米TMZなどが伝えている。
6月20日(土)、ダニエルと名乗る女性は、2014年3月9日に、ジャスティン・ビーバーが、テキサス州オースティンでの音楽フェス「SXSW」でショーを行った際、「フォーシーズンズ・ホテル」に呼ばれ、性的暴行被害を受けたと詳細を書きツイッターに投稿。しかしジャスティンは当時セレーナ・ゴメスと一緒にいたことや、同ホテルには泊まっていなかったという全ての証拠があり、それをSNS上に公開した。
またカディという女性も、2015年にニューヨークでジャスティンに性的暴行を受けたというが、こちらもジャスティンは否定。ジャスティンは2015年5月にファッションの祭典「メット・ガラ」に参加していたことから、そのタイミングで被害に遭ったというウソの話を作り上げたのではないかと言われている。カディという女性は、2015年5月5日の午前2時半ころに性的暴行に遭ったと主張しているが、ジャスティンはその日、プライベートアフターパーティーに午前4時ころまで滞在していたという証拠もある。
そして今回ジャスティンは、この女性2人の性的暴行の主張は完全なるウソであり、またジャスティンは無実を証明するための証拠もすべてあることから、名誉棄損で訴える運びとなったという。
また調べによると、このダニエルという女性とカディという女性は、同一人物の可能性もあり、一人で二つのストーリーを作った可能性もあるのだとか。ジャスティンは名誉棄損で、損害賠償としてそれぞれ1000万ドル(約10億7000万円)ずつ、計2000万ドル(約21億4000万円)を請求する予定のようだ。
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