米時間6月24日(水)、シェフのソフィア・ロウとインスタグラムの生配信に登場したモデルのジジ・ハディット。そこで彼女は仲間のモデルたちに対し、社会の不平等について声を上げるべきだと訴えた。
「これは有色人種の方々だけの話ではないわ」と語り始めたジジ・ハディットは、「ただ、自分を正直に見つめた直して、過去を振り返る時間を作って欲しいの」と語った。そして、「私はファッション業界にいて、一緒に働く友人たちと『いつも味方でいるわ』って言う気持ちでやってきたわ。有色人種の友人たちもいた。そんな中で彼女達が不当な扱いを受けたと聞いたとき、状況を改善し助けるために私自身がなにか行動したかなって疑問に感じたの」と続け、不平等な、社会の犠牲になっている人々のために自分の「特権」を使うと語った。
ジジは、「だからこれからは、過去を振り返ったうえでより良い行動が取れるようにする。ただ話を聞くだけじゃなくて、『私にしかできないこと』を考えて、実際から行動に移すわ」と決意を述べ、「自分を振り返って、これまで良いことが出来てなかったなぁとか、周りの人のことを気にかけてなかったなぁって気づいたら、今度はもっとがんばって、よりよいことができるように行動すればいいのよ」と語った。
さらに、若くして活躍するモデルたちに向けて、自分がかつて、間違っていると思うことがあっても指摘できなかったことを後悔していると語った上で、「もしなにか違うなと思うことがあっても、あなたは自分が正しいと思うことをして。他の人の意見に惑わされないで。正しいと思うことを自信を持ってやり続ければ、やがてそれがあなたという人物をより輝かせるわ。恥じることではないのよ」とエールを送った。
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