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フローレンス・ピュー、過去にした「文化の盗用」を謝罪!「本当に恥ずかしい」

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『ミッドサマー』や『ブラック・ウィドウ』などの出演で知られる女優のフローレンス・ピューが、過去に自分がした「文化の盗用」について長文で謝罪した。

フローレンス・ピューは6月26日金曜日にインスタグラムに長文の声明を投稿。「この4週間は、大きかったわ。世界は変わろうとしていて、私もこの大変動を率直に学ぼうとしている。この変化はいつもそこにあったわ。でも気づかなかったの」と、ここ最近のムーブメントで心境の変化があったようだ。

Florence Pugh on Instagram: "To see change I must be part of the change."
173K likes, 1,968 comments - florencepugh on June 26, 2020: "To see change I must be part ...

さらには「私が最初に文化の盗用という言葉を聞いたのが18歳の頃だった。友人のホリー(17歳)にロンドンで会ったときよ。私は髪を編み込み、ジャマイカの国旗の色でビーニーを描き、友人の家に行ったわ。そしてラスタファリアンの作品を誇りに思っていたの。翌日、シャギーの曲『Boombastic』の歌詞を言い換えたキャプションをつけて投稿したわ」とラスタファリアンの「文化の盗用」をしてしまったことについて明らかにした。そしてその写真で「どれだけ多くの人が気分を害したのか見当もつかなかった」とし、過去と現在の彼女によって不快にされてしまったすべての人に「本当に申し訳ありません」とフローレンスは述べた。

白人俳優が混血キャラクターに扮したり、演じたりしてきたことはこれまで度々問題となってきたが、ジョージ・フロイドさんが亡くなった事件をきっかけに「Black Lives Matter」を掲げた抗議運動が世界に広がったことで、より「差別」がエンターテイメント業界で問題視されるようにもなった。

最近では、過去に、黒人以外の演者が黒人を演じるために施す舞台化粧「ブラックフェイス」を施したとして『ベイビー・ドライバー』などで知られるメキシコ出身の人気女優エイザ・ゴンザレス、アメリカの人気司会者であるジミー・ファロンやジミー・キンメルが猛烈批判され、本人が謝罪した。

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