ネットフリックスの人気ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のパイパー・チャップマン役などで知られる女優のテイラー・シリング(35)が、今月のプライド月間にカミングアウトしたことが話題になっている。justjared.comなどが伝えている。
これまでにも同性愛者ではないかとウワサされてきたテイラー・シリング。2015年にはミュージシャンのキャリー・ブラウンスタインとの交際が報じられたが、その件についてコメントしたことはなかった。
そんなテイラーがついに、同性愛者であることを認める投稿がされた。その投稿をしたのは、テイラーの現在の恋人でアーティストのエミリー・リッツだ。
6月はLGBTQの権利や文化、コミュニティーへの支持を示す「プライド月間」ということもあり、エミリー・リッツはインスタグラムのストーリーで、丘の上のような場所でテイラーと見つめ合っているロマンチックな写真を投稿。その投稿には、「あなたのそばにいる以上に誇らしいことなんてないわ」と書き、ハートとLGBTQの象徴であるレインボーの絵文字を添えた。また投稿ではテイラーのことをタグづけ、そしてその投稿をテイラーもリポストしている。
Taylor Schilling confirms romance with musical and visual artist Emily Ritz. 🌈 pic.twitter.com/8kP3JrNhyL
— Pop Crave (@PopCrave) June 29, 2020
この投稿にファンたちも「おめでとう!」「ふたりが幸せそうで私も幸せ」といったコメントを投稿している。また報道によると、テイラーとエミリーは共通の友人を介して知り合い、去年の後半頃から交際に発展したと言われている。
今月はプライド月間ということもあり、最近もイングランドの元サッカー選手のトーマス・ビーティや、スペインのシンガーソングライターのパブロ・アルボランらが、ゲイであることをカミングアウトし話題となった。