世界中の映画ファンが待ちわびているブラムハウスの新作映画『透明⼈間』(配給:東宝東和)が7⽉10⽇(⾦)から公開される。『ゲットアウト』など良質スリラーを製作しているジェイソン・ブラムと『ソウ』の脚本リー・ワネルがタッグを組んだ作品として⼤きな注⽬を集めている。
H・G・ウェルズが⼩説「透明⼈間」(1897年刊)で⽣み出した“透明⼈間”というコンセプトは、2000年に公開された『インビジブル』(監督:ポール・バーホーベン)が記憶に新しいがこれまでも様々なSF映画において描かれ多くの映画ファンの⼼を掴んできたが、映画『透明⼈間』と時を同じくこの“透明⼈間”を題材にした話題作『インビジブル・シングス 未知なる能⼒』が7⽉10⽇(⾦)より全国公開される。
ドイツ発の本作は透明⼈間になってしまった12歳の少⼥と世界征服を図る悪の組織との戦いを抜群のクオリティとセンスで魅せる、特殊能⼒SFアクション映画でドイツ映画批評家協会賞 最優秀⼦供映画賞(ノミネート)をはじめ世界中の映画祭で絶賛された。
<STORY>
12歳のスーはヒーローコミック好きで、学校に友⼈もいない。⽗親は⾳楽家で出張も多く、⺟は化学研究に没頭し、⾃分のことは相⼿にしてくれない。ある⽇、⺟の誕⽣⽇をサプライズで祝おうとし研究所に勝⼿に⼊り込み、誤って⺟が開発した化学物質《NT26D》を全⾝に浴びてしまう。その化学物質のせいでスーは特殊能⼒を⼿にしてしまう―温かいものを触ると、⾃分が透明⼈間になってしまうというとんでもない能
⼒だ。⺟はその能⼒の危険性をいち早く察知するが、世紀の発明であるその化学物質を狙う謎の組織によって⺟が誘拐されてしまう。イケメンだけど吃⾳持ちの転校⽣トビーと、メカオタクの《アプリ》ことカヤと仲良くなり、⺟捜しと誘拐の真相を探ることに・・・
謎の組織はあの化学物質だけでは効果がなく、スーの⾎液にだけ反応が起きることを知り、スーを標的として狙いはじめる。カヤのずば抜けたメカニカル知識や、⼈⼯知能アルフレッドの⼒を借りて、最終決戦の場所へたどりついた3⼈。スーに触れることで3⼈全員が透明⼈間へと姿を変え、そして戦いの⽕蓋は切って落とされたー!!
<STAFF>
監督・脚本:マルクス・ディートリッヒ/製作:ギード・シュヴァープ/マルセル・レンツ/⾳楽:アンドレ・ジェジュク/撮影:ラルフ・ノ
アック/編集:セバスチャン・トゥムラ―
<CAST>
ルビー・M・リヒテンベルク/アンナ・シリン・ハベダンク/ルイ・エッヒハート/ヴィクトリア・マイヤ
リュック・シルツ
2018/ドイツ・ルクセンブルク/⽇本語字幕/カラー/96分/シネマスコープ/原題:Invisible Sue/字幕翻訳:⽥沼玲⼦
提供:アット エンタテインメント 配給:イオンエンターテイメント
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