人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するナイル・ホーランのパフォーマンスが途中でカットされてしまうという事態が起きてしまったようだ。英メトロ紙などが伝えている。
ナイル・ホーランは、故郷アイルランド放送協会によるチャリティ団体「コミック・リリーフ」のイベントに出演。最新アルバム「Heartbreak Weather」からの楽曲「Black and White」をギターの弾き語りでパフォーマンスした。
しかし歌を終える前に、カメラは司会のマペットたちのシーンに切り替わってしまったのだ。さらにここからもっと失礼な事態に発展する。ナイルのパフォーマンスを途中で切った上に、マペットたちは「ナイル!ぼくたちはハリー・スタイルズが見たかったんだ!だから君の出番は1分半なのさ」と言い放ったのだ。
Niall is an artist and his work deserves respect, also, you can't use Harry's name to make stupid jokes about him or anyone else
RESPECT NIALL HORAN pic.twitter.com/oZIGxx9PHI
— Ken 🐉 (@LittlestShit1) June 28, 2020
番組にとってはジョークのつもりだったのかもしれないが、この一連の失礼な行動にファンたちは激怒。「なんて失礼なんだ、ナイルに敬意を払うべき」「ハリーの名前だけでなく、他の人の名前であってもこんな風にジョークにするべきではない」「こういう悪質なジョークにはウンザリ!」「怒り狂いそう」「こんなの許されない」と、次々とコメントを投稿している。
その反面、一部では番組を擁護する声もあり「みんな落ち着いて!これはアイルランド流のユーモアなんだ」「みんなコミック・リリーフの本当の『意味ちょっとした息抜き、緊張のとける場面』ってのも理解するべき」といったコメントも投稿されている。
同チャリティのTシャツを着てモデルも務めているナイル↓↓
This t-shirt designed by the brilliant @OliverJeffers is available now as part of #RTEComicRelief. It’s a thing of beauty for a great cause and you can get it here https://t.co/SHUadZMmxV pic.twitter.com/Q4klrEIIn0
— Niall Horan (@NiallOfficial) June 25, 2020
この件に関しナイルはとくにコメントはしていないが、ファンたちのショックと怒りはしばらく続きそうだ…。