映画「ザ・バットマン」「ミスター・インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」など数々の映画音楽を担当した有名作曲家のマイケル・ジアッチーノが、昨年公開されたシリーズ最新作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」にカメオ出演していたことを明かした。
マイケル・ジアッチーノはこれまで、2つの「スター・ウォーズ」作品を除く全てのJ・J・エイブラムス作品で楽曲制作を手掛けてきた。2016年に公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で1度だけ「スター・ウォーズ」シリーズに携わったが、それ以降同シリーズの楽曲に携わることがなかった。
そんな彼が、昨年公開された「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」にカメオ出演していたのだ。
ジアッチーノは先日、J・J・エイブラムスの誕生日を祝うコメントをツイート。その中で、この映画のセットを背景にした自身と監督の2ショットを公開したのだ。
Happy Birthday to my pal JJ! pic.twitter.com/7zaMbxzF3T
— Michael Giacchino (@m_giacchino) June 28, 2020
この写真で、ジアッチーノがシス・トルーパーの一員を演じていたことが判明。このシス・トルーパーというキャラクターは、皇帝パルパティーンとシスの信奉者が集まり住みついた未知の惑星エクセゴルで育てられた軍隊だ。しかし、映画内のどの場面で登場していたのかまでは明らかにしなかった。
なお、有名人が隠れて出演していたのは今回が初めてではない。これまでに、ダニエル・クレイグやトム・ハーディー、エド・シーランなどそうそうなる面々がストームトルーパーに潜んでいたことがあった。
ルーカスフィルムとJ・J・エイブラムスは、2022年に「スカイウォーカーの夜明け」に続く「スター・ウォーズ」シリーズの最新作を公開するのではないかと報道されている。また新たな伝説が生まれることになりそうだ。