人気歌手のケイティ・ペリーが、過去に現在の婚約者のオーランド・ブルームと破局したこと、そして同じタイミングでアルバムの売り上げ不振で人生のどん底であったことを明かした。
ケイティ・ペリーは、オーランド・ブルームと、2016年の1月頃から交際をスタートするも2017年に破局。しかし同年の年末に復縁を果たし、2019年のバレンタインデーに婚約。夏には待望の第一子が誕生する予定だ。
またケイティといえば、オーランドと別れた後、2017年6月にアルバム「ウィットネス」をリリースするも売り上げが予想より芳しくなかったことから、メンタル的に落ち込みうつ病になってしまったことも明かしている。
恋も仕事もボロボロであった当時について、ケイティが改めて語った。
先日、ケイティはカナダのラジオ番組「Q on CBC」で当時のメンタルヘルスについて「私は笑顔を失ったの」と語り始めると、ケイティは「私の笑顔が満面の笑みであったかわからない。でも私は長い間最高の笑顔でいたから。それは外の世界からの承認、愛、称賛からきているものだった。そしてそこから変わってしまったの」「私は多くを与えたけど、真っ二つに壊れてしまった。私は今では私の子供の父である男性と一度破局し、新アルバムへの飛躍に興奮していたけど、実際うまくはいかなかった。承認は私を盛り上げることはなく、私は打ちのめされてしまったの」と当時のツラい心境について赤裸々に語った。
そんなケイティであったが、現在ではそのこともポジティブに受け入れているようだ。今の自分がいるのもこういった過去の経験のおかげであると明かし「感謝の気持ちはおそらく私の命を救ってくれた。なぜなら、もし私がそれを見出さなかったら、おそらく私は悲しみに飲み込まれて、そのまま飛び降りていたかもしれないからね。私は感謝する方法を見出したの。毎朝起きた時に、最初に大声で『神様今日という日をありがとう。すべてにおいて感謝しています』って言うの」と明かした。
またケイティのヒット曲で元気の出る代表曲として知られる「Firework」や「Roar」も実はとても気分が落ちているときに作られていたことも明かし、それについて「とくに暗黒な時間を過ごしているときは、私はなによりも希望を必要としているから、これらの曲が書けるのだと思う」とも明かしている。