2012年に公開されたミュージカル映画『レ・ミゼラブル』に出演した俳優のヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイによる、プチ同窓会がビデオチャットにて実現した。
同映画は同名小説を原作として作られたミュージカルの映画版で、世界的ヒットを飛ばした。そんな同作のジャン・バルジャン役として出演したヒュー・ジャックマンと、ファンティーヌ役のアン・ハサウェイが久しぶりの対談を行ったのだ。
ふたりは米Varietyの俳優同士の対談コーナー「Actors on Actors」に出演した。
【動画】Anne Hathaway & Hugh Jackman – Actors on Actors – Full Conversation
ヒューは「『レ・ミゼラブル』で君に言ったことを覚えているよ。『ぼくはレコーディングが嫌いだからぼくたちはライブでできてとってもうれしい。とっても自意識過剰になってしまうし…』と言うと、君は『ワイン飲み足りてないのよ！』って言ってきたよね」と当時の舞台裏エピソードについて明かした。
またふたりは2009年、「第81回アカデミー賞授賞式」のステージでも共演を果たしている。この時ヒューは授賞式の司会を務め、その時案をステージに上げ、デュエットを披露した。この時ヒューはかなり緊張していたようで「ステージに上がる前、ステージマネージャーは『来てからカーテンのそばに1分45秒30秒立っていて』と言ってきたんだ。そこからぼくは恐怖の深淵に入り始めたんだ。カーテンの外にはメリル・ストリープも見える。そしてあと15秒となった時、ステージマネジャーは『幸運を祈るよ、忘れるな、これは10億人の人が見ているんだ』と言ってきたのさ」と、当時のプレッシャーぶりを改めて明かした。
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