人気を博したミュージカルドラマ「glee/グリー」のとあるシーンで、ニセモノの観客が使用されていることをファンが発見。TikTokで注目を集めている。
TikTokのユーザー、ケリー・シポスさんは「glee」の過去エピソードを見ている途中、とあることを発見。彼女は「今gleeを見てるんだけど、観客の中にダミー(ニセモノ)がいるって気づいちゃった」と、大勢いるエキストラの中に人ではないものが紛れていることに気付いたと話す。
ケリーさんは画面をポーズし、マウスのポインターで「これはダミー、これも、これも。これみんなダミー(笑)」と見せる。よく見ると確かに人形のようなもので作られており、無表情だ。最後にうつる人形などは傾いており、天井を見つめているようで少し気味が悪い。これは同ドラマのシーズン4、エピソード8のようだ。
ケリーさんは「蝋人形の館にいるみたい!(笑)」と笑いをこらえられない様子。キャプションには「これはみんな見るべき。超怖い。ライアン・マーフィー説明して」と、同作のクリエイターであるライアンの名前も出した。この動画は約10万いいねを獲得しバズっている。
一体なぜこのようなチープな人形を使用したのだろうか・・・?それはともかく、これを発見したケリーさんはお見事だ。
「glee」といえば、主人公レイチェル役を務めた女優のリア・ミシェルに対し、ここ最近「自覚のない差別」や「態度が最悪だった」などの告発が連発しており、ファンが落胆している。
シーズン6で共演したアフリカ系アメリカ人の女優、サマンサ・ウェアがリアはリアに「“ウィッグにクソ”してやると言われた」「彼女との撮影は生き地獄だった」と告発。これを受け、ヘザー・モリス、メリッサ・ブノワといった他の出演者たちやプロデューサーまでもが彼女の言動に対して声をあげる事態となり、広告の契約も打ち切られることとなった。