人気バンド「マルーン5」のベーシストとして活躍するミッキー・マデン（41）が、家庭内暴力（DV）の容疑で逮捕され、その後釈放された。Page Sixが報じている。
「マルーン5」の初期メンバーとして長年活躍してきているミッキー・マデンだが、アメリカのロサンゼルス市警察によると、米時間6月27日、カリフォルニア刑法273.5条、故意に配偶者ないし同棲相手に外傷を負わせたとして、ドメスティック・バイオレンスで逮捕されたことが明らかになった。
ミッキー・マデンは結婚はしておらず、被害者の身元はすぐには明らかにはなっていないが、逮捕後5万ドル（約538万円）の保釈金を支払い、同日の午後に釈放されたという。
「マルーン5」の広報担当は「私たちはこの残念なニュースに深く打撃を受けています。状況がさらにわかり次第、私たちはこの件について深刻にとらえています。現在は、私たちは今回関わったすべての人物が対処できるようにしています」と、明かしたという。
2016年にもマデンは、コカイン所持で逮捕され、1日のコミュニティー・サービス（社会奉仕活動）と引き換えに条件付きで取り下げられていた。
カリフォルニア刑法273.5条に規定されるDVは、配偶者や同棲相手等に対し、故意に肉体的、精神的外傷を負わせたものを重罪とし、2～3年、または4年の禁錮刑、群刑務所における1年以下の禁錮刑または6000ドル以下の罰金等となっている。また凶器の種類によっても差が出てくるようだ。
マデンは9月29日に裁判に出廷する予定となっているが、果たしてどうなるのだろうか…。また他のバンドメンバーたちはこの件についてまだコメントはしていない。
