マイケル・ジャクソンの娘でモデル/ミュージシャン/女優のパリス・ジャクソン(22)が、キリスト教の神の子であるジーザス役を演じる映画『Habit(原題)』に批判が殺到。上映を禁止させるための署名活動も行われている。
ET誌によると同作は「ジーザスフェチの、ずる賢いパーティーガールが危険なドラッグの事件に巻き込まれる。この騒動から逃れる方法として、彼女は“尼僧”になりきって生活をすることを思いつく」といったストーリーだという。この作品でパリス・ジャクソンはジーザス役を演じ、尼僧になりきる女性をディズニー・チャンネル出身の女優ベラ・ソーンが演じている。
作品の撮影は新型コロナウィルスの感染が拡大する前にすでに終わっており、4月からはポストプロダクションに入っていた。プロデューサーのドノヴァン・リーチは「パリスが演じるジーザスは、ベラが演じるキャラクターに数回会いに来る」という。
この作品に対し人々から「神への冒涜」「反キリスト教的なゴミ」などと厳しい批判が殺到。署名サイト「change.org」では26万人もの人が署名をし、この映画の上映をやめようといった運動を行っている。
ベラ・ソーンはこの批判に対し、尼僧の衣装を着ているシーンの写真に「だってジーザスは女性だから・・・」とキャプションを書き、インスタグラムのストーリーに投稿している。
またこの件を知った歌手のシーアは肯定的な意見をコメント。ツイッターにて「パリス・ジャクソンへ。愛してるよ、進み続けて。あなたはいい人だって信じてる」と、パリスをタグ付けし投稿した。
https://twitter.com/Sia/status/1278212607288074240
この物議をかもした作品はいったいどうなってしまうのか?現在のところ公開予定の日程は出ていない。
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