ディズニー・チャンネル出身の人気女優ヒラリー・ダフ(32)が、マスクをせずにパーティーをしている人々を率直に批判し、注目を集めている。
ヒラリー・ダフは7月5日、長文をインスタグラムに投稿。夫のマシュー・コーマと娘バンクスちゃんと3人が写った写真に彼女は「今日は2回散歩に行った。家族で昼寝をした。ドライブした。激しいハウスパーティーをしている家を通りかかった。アホたち。もちろんマスクなんてしてなかった。水着を着てルブタンを履いている女の子たちが、まるでクラブに入るかのように列になってならんでた。バンクスには、あんなことする必要ないよって言った・・・」と、派手なハウスパーティにマスクをせずに集まった若者を「アホ」と書いた。
ヒラリーはさらに「カリフォルニアは今良くない状態(色んな意味で)だし、そりゃみんな自由に外に出て、旅行して夏を楽しみたいって思うのはわかる。でもアメリカ人は他人の事を気にしないみたいだね・・・」「ほかの国はひとつになって新型コロナウィルスの感染者数をおさえたりゼロにしたりしているのに。人々がパーティーをして、人種差別者たちがマスクをしないせいでどんどん悪化していくなんて恥ずかしいよ。あ、あと大統領選に出馬します」と、新型コロナウィルス感染者数が今でもかなり多いカリフォルニア州を“恥ずかしい”と表現。最後の大統領選の記述は、先日大統領選に出馬をするとツイートしたカニエ・ウェストを模したジョークだろう。
アメリカは7月4日、独立記念日を迎え祝日であった。最も米国らしい祝日とも言われており、派手なパーティーをして祝う人も多い。今年は新型コロナウィルスの影響で大人数を避ける人も多い中、反対に自宅待機で溜まったストレスを発散しようとド派手に祝う人もいたようだ。
ヒラリー・ダフはこの自宅待機期間中、髪をセルフカラーでブルーに染めたり、家族との時間を過ごしていた。また彼女のブレイクのきっかけとなったディズニー・チャンネルのドラマ「リジー&Lizzie」のキャストとオンラインで再会するイベントにも出演。懐かしの顔ぶれと共に、過去エピソードの大本読みをするなどしファンを喜ばせた。