ディズニー・チャンネル出身で、昨年7月6日に急逝したキャメロン・ボイス(享年20歳)。突然の死から1年が経ち、家族や共演者たちがコメントを出した。
ディズニー映画『ディセンダント』シリーズでカルロス役を務めたキャメロン・ボイスは2019年7月6日、自宅で眠ったまま亡くなっている姿が発見された。当時20歳という若さでのディズニースターの死はファンをショックを与え、共演者も次々と追悼のコメントを出した。死因は以前から悩まされていた持病「てんかん」の発作であることが後日分かった。
彼の死から1年が経った今年の7月6日、キャメロンの父であるヴィクター・ボイスさんはインスタグラムを更新。ヴィクターさんとキャメロンや友人たちが、トランポリンのようなものの上に座っている写真に「彼の思い出は神からの恵み」と書き、ハートの絵文字をつけた。
またヴィクターさんは、キャメロンがギターを弾き語りしている動画や、キャメロンが車の中で笑顔で手を振っている動画も投稿。彼の生前の明るい笑顔が印象的だ。この投稿に『ディセンダント』シリーズで共演したソフィア・カーソンが「この動画永遠に大好き」とコメントしている。
ソフィア・カーソンは自身のインスタグラムにも、追悼のコメントを投稿。「私たちの天使へ。あなたを恋しく思って今日で365日目。毎日少しずつもっと寂しくなっている。あなたがいないなんて、辛すぎる。それでもね、どうやってるのかわからないけど、あなたは今でも世界を明るくしてくれてる。私たちのキャメロン。永遠に私たちの友達。本当に恋しい。愛してる。そして永遠に愛するよ」と、感動のメッセージを送った。
同じく共演者のダヴ・キャメロンは「あなたという光がなくなって1年。あなたがいなくなった日、なにか宇宙的なものが爆発した。なにかありえなくて、不公平で、不自然なものが。それから宇宙はその溝を埋められないでいる。あなたは本当に重要だった。こんな風に、あなたを永遠に愛し続けるよ」と綴った。
ディズニー・チャンネルの「ジェシー!」でキャメロンと共演したスカイ・ジャクソンは「あなたがいなくなくなって1年。恋しいよ、あなたのことをいつも考えてるよ」と書き、キャメロンがリップシンキングをしている動画を投稿した。
キャメロンが亡くなったあと、彼の両親は「てんかん」の認知度を広めるためのチャリティ団体「キャメロン・ボイス・ファウンデーション(Cameron Boyce Foundation)」を設立。ソフィア・カーソンは「キャメロンが生きた証は『キャメロン・ボイス・ファウンデーション』に詰まっています。だからキャメロンを愛した人は、この団体をサポートすることで彼のレガシーを保ち続けるようにしてほしい」と、この団体を支援することを呼びかけている。