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ブラッド・ピット、伊坂幸太郎の小説が原作のアクションスリラー『Bullet Train(原題)』の主演に決定

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ブラッド・ピット

人気俳優のブラッド・ピットが、日本小説が原作のソニー・ピクチャーズのアクションスリラー映画『Bullet Train(原題)』の主演に決定したという。Varietyが報じている。

本作は、『アトミック・ブロンド』などで知られるデヴィッド・リーチが監督を務める。デヴィッド・リーチにとって『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(原題:Hobbs & Shaw)』の監督を務めて以来の作品となる。

本作は、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の日本の小説「マリア・ビートル」を原作としている。「マリア・ビートル」は2010年9月22日に角川書店より発行され、『グラスホッパー』の続編として描かれた作品。『グラスホッパー』の映画化作品が生田斗真を主演に迎え、2015年11月7日に公開された。

デヴィッド・リーチは、自身の会社である87Northを通じて『BULLET TRAIN』をプロデュースする予定であるようだ。

ブラッドはクエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でスタントマンのクリフ・ブースを演じて初のオスカーを受賞して以来、自分の選択肢をじっくりと検討してきたとVarietyは伝えている。エマ・ストーンと共演するパラマウントとダミアン・チャゼル監督の映画『バビロン』の製作が2021年に移ったことで、それまでのスケジュールに空きが出てきたため、今回の主演が決定したようだ。

ソニー・ピクチャーズといえば、先日、日本の人気漫画を原作とした『ワン・パンチ・マン』を開発中であることを発表していた。日本原作の作品がどんどん発表され、期待を膨らませている人も多いことだろう。果たしてどのような映画になるのだろうか・・・?今後の報道にも注目が集まる。

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