全米お騒がせ一家「カーダシアン家」の四女で人気モデルとして活躍しているケンダル・ジェンナーと、モデル兼実業家として活躍している末っ子のカイリー・ジェンナーが、製品工場の従業員への給料未払い問題報道に対し反論している。
ケンダル・ジェンナーとカイリー・ジェンナーは2015年から、姉妹一緒にファッションブランド「Kendall + Kylie」をローンチ。そのブランドを管理する会社「Global Brands Group」が、今年3月に新型コロナウイルスの影響により、今年の春夏コレクションの製品を制作していたにもかかわらずキャンセルしたと発表した。
これを受け、ファッション業界のニュースアカウント、「ダイエット・プラダ」は、同ブランドのバングラデシュにある工場を止めることによって、工場が損害をかぶり、従業員に給料が支払われなくなることを懸念したのだ。
この報道に対し、ケンダルとカイリー側が声明を発表した。
まず、「Kendall + Kylie」は、「Global Brands Group」によって所有されていないことを明らかにし、姉妹は声明の中で「『Global Brands Group』が『Kendall + Kylie』を所有しコロナの大流行の結果でバングラデシュの工場労働者への支払いを怠ったという残念で間違ったウワサに対処したいと思います。これは真実ではありません。『Kendall + Kylie』は、『Global Brands Group』ではなく、『3072541 Canada Inc.』に所有されています。弊社は『CAA-Global Brands Group』と、過去に販売および事業開発協力のみで協力してきました」とウワサを否定。
さらに「私たちはこれがファッション業界と衣服労働者全体にとって試練の時であることを知っています。そして私たちは製品を生産する工場で働くすべてのパートナーをサポートし続けています」「私たちは世界中の国で製造しており、私たちの商品を製品する工場から懸念は受けていません」と述べている。