ジャマイカの元陸上競技短距離選手であるウサイン・ボルト(33)に晴れて女の子の赤ちゃんが誕生し、赤ちゃんの名前が注目を集めている。
2002年から2017年まで選手として活躍したウサイン・ボルトは数々の記録を樹立し、“人類史上最速のスプリンター”とも呼ばれた。オリンピックの陸上競技100m、200m、4×100mリレーの3冠を3大会連続(北京、ロンドン、リオデジャネイロ)で金メダル獲得を達成するなどし、稲妻を意味する「ライトニング・ボルト」の愛称で親しまれている。
そんなボルトは今年1月、かねてから交際しているガールフレンドのカシ・J・ベネット(30)が自分の子を妊娠していると発表。世界のファンを喜ばせた。
そんなボルトは7月7日、カシの誕生日のお祝いメッセージをインスタグラムに投稿。そこで「お誕生日おめでとう。君と特別な日を過ごせて嬉しい。これからも君の幸せを願っているし、君を笑顔にするためにベストを尽くすよ」と綴った。
写真にはなんと新しく生まれた赤ちゃんも写っており、なんとも可愛らしい。ボルトは「僕たちはオリンピア・ライトニング・ボルトと一緒に新しい人生の一章を始めた。どんな将来になるか楽しみだし、この家族の柱となって支えるよ。愛してる、21歳の誕生日おめでとう」と、さらりと娘の名前を告白。オリンピックに何度も出場したこと、さらに自身の愛称をそのまま娘に込めたようだ。ちなみに「21歳」と書いたのはジョークのようだ。
またカシも自身のインスタグラムにて「私のギフト・・・オリンピア・ライトニング・ボルト」と、母になった喜びを書いている。
今年5月、ジャマイカの首相アンドリュー・ホルネスはボルトの赤ちゃんが誕生したことを発表していたが、本人たちが写真を公開したのはこれが初めてだ。
ボルトとカシは約7年ほど交際しており、以前より家族を築きたいとインタビューなどで話していた。待望の赤ちゃんが無事に生まれ、幸せいっぱいのようだ。