人気トーク番組「エレンの部屋(原題:The Ellen DeGeneres Show)」の司会者でも知られるコメディアンのエレン・デジェネレスの死亡説が出回り、ツイッター上で「#RIPEllen(エレンよ安らかに)」がトレンド入りする事態となった。
もちろんエレンが死んだというのはデマである。ことの発端は、エレンが自宅の屋根から飛び降りたというウソが出回ってしまったこと。「エレンは死んだの?死んでないの?混乱させないでくれよ」というツイートや「これがエレンの最後の写真だ」とキャシー・ベイツの写真を載せるツイートが見受けられる。
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明らかにネタとして投稿されているが、悪質であることには間違いない。この悪質なデマは、「エレンの部屋(原題:The Ellen DeGeneres Show)」が終了するのではないかと報道された後に出回ったようだ。
「エレンの部屋」は、2003年から放送されているお昼の人気トーク番組で、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが制作。エミー賞はじめ多くの賞を受賞してきている。気さくなイメージのエレンだが、今年5月には、彼女のセキュリティーを務めていた男性がエレンの冷たい態度を非難。さらに番組出演したビューティーアドバイザーも「一流有名人に比べて対応が“冷たかった”」と発言していた。その後、一部スタッフの給料未払い問題が訴えられ、現在自宅から放送している新シーズンは視聴率が低下していることも明らかになるなど、何かとトラブルが続いている。
「エレンの部屋」の終了のウワサに関して、制作会社は「ショーがキャンセルされるといったことは事実ではありません」と声明を発表している。
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