熱狂的なファンも多いSF映画『スター・ウォーズ』シリーズ。キャラクターや乗り物、武器なども注目されるが、ロマンスなしではこの映画を語ることはできない。今回はシリーズの中で最も印象に残る恋愛シーンをまとめた。
オビ=ワン&サティーン
若い頃、お互いに恋に落ちたオビ=ワンとサティーンだが、オビ=ワンがジェダイになることを目指すためサティーンとの未来を諦めた。
その後再会した2人だが、マンダロアで力を手に入れたダース・モールによって、サティーンはオビ=ワンをおびき出す罠として利用される。サティーンはオビ=ワンの目の前で殺害され、オビ=ワンの腕の中で息を引き取った。
アナキン&パドメ
タトゥイーンで奴隷として生活していた頃、パドメの優しさに心を奪われたアナキン。アナキンは何年経っても彼女のことが忘れられないまま、見習いジェダイとしてパドメを警護することになった。政治への関心を通して距離が近づいた2人。パドメはアナキンの良い面も悪い面も全てを受け入れることにした。
しかしジェダイの掟により、アナキンは人を愛することを禁じられている。それでも極秘に結婚し双子を授かったが、アナキンは出産を通してパドメが亡くなるという悪夢を見るようになる。パドメを失いたくないという思いからダークサイドに落ちてしまってアナキンは、結果的に出産を迎えるパドメの首を絞め、昏睡状態に陥らせてしまう。パドメはその後双子を出産するも、息絶えてしまった。
ヘラ&ケイナン
この2人は帝国のために全力で戦い、銀河の人々を多く救った。ケイナンは自分の身を犠牲にしてヘラとお腹の子を守り、その後2人の子であるジェイセンが生まれた。
ハン・ソロとレイア姫
『スター・ウォーズ』シリーズを代表するカップルだが、最初からうまくいっていたわけではなかった。お互いを意識していながら、なかなか認めることが出来なかったのだ。ハンがレイアに対し、自分の気持ちに正直に向き合うよう促し、ようやく結ばれたのだった。
長年連れ添った2人は、息子ベン・ソロを授かるが、やがて彼は暗黒面に落ちてしまう。最終的に、ハンはベンによって命を絶たれてしまった。
ベン&レイ
続三部作から登場するベンとレイ。当初ベンはレイをファースト・オーダーに参加するよう誘うがレイは拒否。ふたりは真っ向に対立していたが、お互いを殺すことはできなかった。ふたりはお互いの心の中にいて、お互いを完全に理解していたことに気づく。最後には互いへのリスペクトと思いやりを示すことに…。