キング・オブ・ポップこと、故マイケル・ジャクソンの娘で、モデルや女優として活躍するパリス・ジャクソン(22)が、過去に何度も自殺未遂を行っていたことを告白した。
「Facebook Watch」で公開しているドキュメンタリーシリーズ「Unfiltered: Paris Jackson & Gabriel Glenn」の最新エピソードの中で、パリス・ジャクソンは、自傷行為とその闘いについて赤裸々に語った。
過去にも自殺未遂や精神崩壊が報じられたことがあるパリス。彼女は「私は人生の最初の10、11年間は4人の男の子の中で唯一の女の子だった。私は唯一の女の子だったから、私のパパ(マイケル・ジャクソン)は、私をドレスアップするのが大好きだったの。私は陶器の人形のように見えてキライだったわ」と語っている。
さらに「私は食べることに中毒になって、いとこにデブって呼ばれたけど私は『オッケー、もうこんなことやってられない』ってなって、それから私は自傷行為をし始めたの」と、太ったことをけなされたことがショックで、それが自傷行為のキッカケになったことを明かした。パリスは2017年にローリング・ストーン誌のインタビューでも、自己嫌悪、自尊心の低さから精神状態の葛藤があったことを明かしている。
またパリスは「自分を切ったり、わざと火傷させたりしたの。それで死ぬとは思わなかったわ。カミソリでどれだけ深く切るかはいつも調整していたから」「ドーパミン放出の原因になることもたくさんある。自傷行為もその一つだったし、タトゥーもその一つだったから、それはまた感情的な痛みから気をそらして、肉体的な痛みへの移行への移行と制御の必要性だったの。そう、私は何度も自殺しようとしたわ」と赤裸々に詳細を明かした。
そんなパリスだったが、2013年ユタ州にあるセラピー施設に通い始めたという。その後、パリスはSNSやスマホの多用もよくないと理解し、時折休憩して健康を保つようにしていったという。また現在はボーイフレンドのサポートもあり、自身はもちろん、人々にも健康を優先するよう呼び掛けている。