『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のコンセプトアーティストの1人であるマシュー・サヴェージは、先日インスタグラムを更新。世界中で親しまれているあるものにそっくりな写真を公開した。
マシュー・サヴェージは映画内で登場するキャラクター「バブ・フリック」が使用していた修理機材について、「もしかすると、ニンテンドー・ゲームボーイがモデルになってるのかも。もしかするとね」とコメントを添えていた。訴訟の可能性もあることから、明言を避けたと思われる。
バブ・フリック↓↓
バブ・フリックの修理屋↓↓
映画では散らかった修理屋内で登場するため見逃してしまいがちなこの機材だが、よく見てみると初代ニンテンドー・ゲームボーイによく似たデバイスであることが見て取れる。丸みを帯びたグレーの長方形、緑色のスクリーン、赤いライトや調整ダイヤルなど、初期のゲームボーイからアイデアを得たと思われる特徴が散りばめられているのだ。
実は『スター・ウォーズ』とゲームボーイには、これまでにも深いつながりがある。ゲームボーイはこれまでに旧三部作をベースにした3本の『スター・ウォーズ』ゲームを発売しているのだ。しかし、そのどれもが大きなヒットにはならなかった。スーパーファミコンのような複雑な動きに対応できなかったため、シンプルすぎる内容になってしまったのだ。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を含む、J.J.エイブラムスやライアン・ジョンソン監督作品は映画評論家やファンの間で賛否両論を生んでおり、新作を望む声もあがっている。しかし今作で登場した「バブ・フリック」のようなキャラクターは広く好意的に受け取られているようだ。
なお、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は現在動画配信サービス「ディズニー・プラス」で視聴することができる。