人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション(1D)」が、7月23日で結成から丸10周年を迎えるということで、ファンたちはボーイズの思い出に浸り、盛り上がっているようだ。
人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」は、英人気オーディション番組「Xファクター」にて、敏腕音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルによって、2010年7月23日に結成された。メンバーはハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人。デビュー直後から世界的人気グループとして活躍し続けていたが、2015年にメンバーのゼインが脱退。2016年からグループは活動を休止し、現在メンバーたちはソロ活動に専念している。
そんな「1D」が、活動休止中でありながらも、もうすぐ結成から丸10周年ということで、ファンたちはお祝いムードで盛り上がっている。
最近話題なのが、「Xファクター」での当時のダンス審査の映像だ。ファンたちにとっては有名だが、元メンバーのゼインはダンスが超がつくほど苦手だったことから、ダンス審査をとても嫌がり「行きたくない」と、お母さんに嘆いていた。
またゼインは「マジでやりたくないよ。ダンスは嫌いなんだ。だって今までやったことがないし。うまい人たちと踊るなんて自分がバカみたいな気分になる」と、「Xファクター」の公式YouTubeで今でも公開されている映像の中で、浮かない表情で不安な心情を打ち明けていた。結局ダンス審査から逃げ出そうとしていたゼインをわざわざサイモンが説得するシーンも収められている。結局ゼインはがんばってダンス審査を受けることにした。
またこの映像の最初の方ではぎこちないダンスをするナイルの姿も収められており、ファンたちはこの思い出深い映像を懐かしむ気持ちで鑑賞し、SNSで最近また再浮上したようだ。