人気俳優のクリス・プラットが主役を務める人気映画シリーズ『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』の撮影が再開されたことが先月報道されたのだが、なんと撮影初日にスタッフからコロナウイルスの陽性反応が出てしまったようだ。
イギリスのバッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオで撮影されている『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』。なんと初日に数人のスタッフがコロナウイルス感染症の陽性反応を示したという。
幸い、サム・ニール、ローラ・ダーン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェフ・ゴールドブラム、クリス・プラットらキャストは誰も陽性反応は出ていないという。
ある情報筋はザ・サン紙に対し「これは誰もが予想していなかったことです。みんな撮影の再開に興奮していましたが、今回のことで完全に台無しになってしまいました。ここには何百万、何百万ポンドものお金がかかっている。これ以上の長い遅延は誰も望んでいないのです」と語った。
撮影現場では今月、撮影を再開する準備として、ドライブスルー形式でコロナウイルステストができる施設を手配していたという。キャストやスタッフなど撮影現場にいる全員がこの検査場を通過しなければならない。検査に合格したものだけが撮影現場に入ることができるという徹底的なものだった。そして、症状が出た人はすぐに隔離され家に帰らされるという。
『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』は、『ジュラシック・パーク』のオリジナル・キャストであるジェフ・ゴールドブラム、ローラ・ダーン、サム・ニールがカムバックすることで話題となっており、さらに『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に出演していたジャスティス・スミスとダニエラ・ピネダも出演することが決定している。
本作は2021年6月11日に米公開予定。無事予定通り公開されるのだろうか・・・。