先日、湖での水難事故でこの世を去った、人気海外ドラマ「glee/グリー」のサンタナ・ロペス役で知られる女優のナヤ・リヴェラ。今回ナヤの遺族が彼女の死を受け、声明を発表した。E!Newsなどが伝えている。
米時間7月8日（水）、ナヤ・リヴェラは、息子のジョージー君（4）と共に、カリフォルニア州ヴェンチュラ郡にあるピルー湖へ、二人きりで旅行に出かけた。ボートをレンタルし、遊泳も楽しんでいた二人であったが、その後ジョージー君だけがボートに一人でいるところを発見され、ナヤが行方不明となり、捜索が開始された。
そして7月13日（月）の朝、湖から遺体が発見され、ナヤのものだと特定された。検死の結果は溺死で、ナヤは湖で潮流に巻き込まれ、息子をボートに戻し、自身は力尽きてしまったのではないかと言われている。
ナヤの母のヨランダと父ジョージ、そして弟、妹たちもナヤが行方不明になった直後から現場の湖に駆けつけ、捜索活動に参加していた。
ナヤの死を受け、遺族は今回声明文を発表した。また遺族は、懸命に捜索活動にあたってくれた保安官、警察官たちに感謝の意を示している。
ヴェンチュラ郡、トゥーレアリ郡、サン・ルイス・オビスポ郡保安局のみなさん、ナヤを見つけるための献身的なゆるぎない努力に感謝いたします。私たちは彼女を見つけてくださったヒロインに限りない感謝と喝采を送ります。またナヤの友人たち、同僚、そして継続的なサポートを送ってくれたファンのみなさんに感謝いたします。
天国は私たちの生意気な天使を手に入れましたね。私たちはこの非常に困難な時期においてのプライバシーを尊重することをお願いいたします。
またナヤがスターとなるキッカケとなったドラマ「glee/グリー」のクリエイターであるライアン・マーフィーらは、声明を発表し、ナヤの功績を称え、さらにナヤの息子のための大学基金を設立することを発表した。
