人気シンガーソングライターのショーン・メンデスが設立したチャリティ団体「ショーン・メンデス・ファウンデーション」が、また素晴らしい活動を始めたようだ。
この団体は「ファンや若者たちが世界にポジティブな変化をもたらすための活動を支援すること、また彼らの最も重要とする課題について関心を持ち解決すること」を目的として2019年に設立された。
今回、この「ショーン・メンデス・ファウンデーション」は国際支援団体「グローバル・シチズン」と協力し、「グローバル・シチズン・アカデミー」を創設することを発表した。
「グローバル・シチズン・アカデミー」は、高校を卒業した若者達が世界中から集まり、社会をより良くするための知識やスキルを身につけ、未来のリーダーとして活躍できる人物を養成することを目的とした学校のようなものだ。人種による差別や地球温暖化、人権問題など、世界中で議論されている様々な問題ついて専門家から学ぶ3ヶ月間のカリキュラムが組まれている。
そして「ショーン・メンデス・ファウンデーション」は、経済的な理由で参加を断念する若者がでないよう、合計で約250,000ドル(約2600万円)の奨学金を用意することを発表した。
ショーンは発表した声明の中で、「僕たちの世界は、これまで以上に若いリーダーを必要としています。自分たちの声を発信し続ける若い活動家には感銘を受けるものです。グローバル・シチズン・アカデミーと協力することで世界中の多くの若者に社会を変えるために必要なツールや知識を提供できたらと考えています」と語った。
グローバル・シチズン・アカデミーに関する詳細やプログラムへの申し込みは、GlobalCitizenYear.orgをチェック。
