イギリス・ロンドンにある王立裁判所にて、7月7日から開始されているジョニー・デップによる英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判。現地時間7月17日金曜日「ザ・サン」のオンライン版の報道によると、イーロン・マスクはジョニー・デップのLAのペントハウスの鍵を“自分用”に持っていたという内容が法廷で明かされた。
宇宙関連を経営としたスペースX社の共同設立者およびCEOを務める実業家のイーロン・マスクは、過去にアンバー・ハードとのロマンスが報道されていた。
この裁判が始まる前、アンバー・ハードがジョニー・デップに暴力をふるったと思われる証拠や証言ビデオなど、様々な新証拠が明るみになっていたのだが、その中でジョニーは「結婚期間中にアンバー・ハードは浮気していた」と非難していたことがあった。
その相手はイーロン・マスクで、同時に、ジョニー・デップとアンバー・ハードが住んでいたジョニーのプライベートペントハウスのエレベーターに、アンバーとイーロンらしきふたりが親密になっている写真も公開されたことで世間を賑わせていた。
EXCLUSIVE: Amber Heard is caught on surveillance tape cuddling up to Elon Musk in Johnny Depp's private penthouse elevator https://t.co/tz3BbpDMkM pic.twitter.com/nrZVkcK0LC
— Daily Mail Celebrity (@DailyMailCeleb) March 26, 2020
現地時間7月17日金曜日、法廷にはジョニー ・デップのペントハウスのコンシェルジュが出廷。2015年3月ごろからイーロンがどのようにペントハウスに訪れているのかを明かした。
コンシェルジュは「2015年3月以降、マスクさんはハードさんのもとを、夜11時頃から深夜にかけて定期的に訪問されていました」「最初の訪問では、ハードさんから電話がかかってきて、ムスクさんにビルのガレージへの出入りを許可してからペントハウスまで送ってくれと言われていました」と当時の状況を説明。
「何度か訪問した後、ハードさんはムスクさんに自分の車庫のリモコン、デップさんのペントハウスへの鍵を提供していました」「彼は週に数回ハードさんを訪問し、デップさんが家にいない時は必ず訪問していたと思います」と付け加えた。
イーロンとアンバーは1年ほどデートしていたが、離婚前から交際していたことについては否定している。