イギリス・ロンドンにある王立裁判所にて、7月7日から開始されているジョニー・デップによる英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判。現地時間7月21日にはアンバー・ハードが出廷し、ジョニー・デップとの結婚式での出来事を明かした。
2015年2月に バハマのジョニーのプライベート島にて結婚式をあげたジョニーとアンバー。「私は終始微笑み、ゲストを楽しませようとしました。しかし、私の人生で、これほどまでに孤独を感じたことはありませんでした」と、声明の中で当時の心境を明かした。
祝賀会の最中に、ジョニーは何度も退席しており、そして夜には、ジョニーの薬物乱用をめぐってケンカを繰り広げたのだという。 アンバーは「彼はとても痩せていたし、ウェディングの最中に長い時間バスルームに姿を消していました」「彼はいつもよりさらに嫉妬深く、彼が意味のわからない振る舞いをする時間が、たくさんありました」と続けた。アンバーによるとこの日、ふたりにとって“最も幸せな日”になるはずだったのに、ジョニーはいつもよりもさらに独占的に、嫉妬深く振る舞っていたのだという。
今回の裁判は、ジョニー・デップが、英メディア「ザ・サン」誌が彼の事を「妻を殴る者(Wife Beater)」と表現したことを受け「事実ではない」とし、名誉棄損で告訴したもの。これまで、ジョニーがコカインを並べ眠りについている写真や、ジョニーの指が切断したときの現場の写真などが公開されている。さらにはジョニーのペントハウスで警備員として働いていた者やプライベートナースなども出廷し、当時の状況について供述している。これからも、さらなる証拠や新証言が出てくるため、今後の報道に注目が集まる。
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