大人気ドラマ「ブレイキング・バッド」の続編映画である 『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』に出演していた俳優ジョニー・オルティスが、殺人未遂で逮捕、起訴されたことが明らかになった。米TMZが報じている。
ジョニー・オルティスは、これまでにケビン・コスナー主演の映画『マクファーランド 栄光への疾走』でホセ・カーデナス役として出演。さらに2019年に公開された『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』では、レストランの店員として出演していたが、計画的な殺人をしようとしたとして逮捕され現在刑務所の中にいる。
文書によると、ジョニーとアルマンド・ミゲル・ナヴァロという男性は、ブライアン・デュークという男性を殺害しようとしたという。彼らは、ギャングメンバーによる犯罪行為を助長し、ギャングたちの利益のため、指示に従って決行しようとしたようだ。
また銃の引き金を引いたのはジョニーではなく、ナヴァロの方であったと言われており、ジョニーが具体的にどのように関与していたのかは不明であるが、彼は今年の5月下旬から刑務所にいれられているという。ジョニーの保釈金は、1億円を超えている。
これを受け、ジョニーの家族は彼が無実であると主張し、クラウドファンディングを通じて保釈金を集めているのだという。家族は「ジョニーは私たち家族にとってすべてなのです。ジョニーはコミュニティー、特にヒスパニックコミュニティーを助けるために何でもします。彼は無実でありながら、刑務所の中で戦っています」と主張している。
ジョニーは無実を主張し、来週月曜には予備審問が予定されている。
