人気俳優のキアヌ・リーブス(55)が、漫画家デビューすることが明らかになった。CNNなどが伝えている。
今回キアヌ・リーブスは、ニューヨークタイムズ紙のベストセラー・グラフィック小説家のマット・キントとタッグを組み、12冊のコミックシリーズ「BRZRKR」を制作することに。
同作では、アレッサンドロ・ヴィッティがイラストを描き、「Boom! Studios」を通して出版するという。同社はこれまでに「Power Rangers」や「Bill and Ted」といった人気作を出版しているスタジオだ。
キアヌが手がける「BRZRKR」の概要には「何世紀にもわたって世界をさまよった後、ベルツァーカー(Berzerker)はようやく避難所を見つけたかもしれない。かなり暴力的で危険すぎる戦いに立ち向かうため、米国政府のために働いている」と記されており、キアヌがモデルとなっている不老の主人公ベルツァーカーが、政府から仕事を請け負い戦うストーリーとなっているようだ。
キアヌとコミックというと意外かもしれないが、実は彼は幼いことから漫画が大好きだったようだ。声明の中でキアヌは「私は幼いころから漫画が大好きで、芸術的にぼくに大きな影響を与えてきました」と明かしている。
また「BRZRKR」は出版前から、動画ストリーミングサービスのネットフリックスと契約を結んでいることから、今後そのままキアヌが主演で実写化もありえるのではないかというウワサまで出ている。
俳優、ミュージシャン、映画プロデューサー、そして今回新たに漫画家になるキアヌ。もう彼にできないことはないかも…。コミックシリーズ「BRZRKR」は10月7日に出版を予定している。
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