女優のアンバー・ハードが、現在行っている元夫ジョニー・デップとの裁判の中で、有名俳優たちとの浮気を疑われ罵倒されたと証言した。NBCニュースなどが報じている。
イギリスのロンドンにある王立裁判所にて、7月7日から開始されているジョニー・デップによる、イギリスのメディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判。その中で元妻でジョニー・デップからDVを受けたと主張しているアンバー・ハードがまた新たな証言をしている。
7月20日、法廷の証人台にてアンバーは、ジョニーからジョニーから殴る、はたく、蹴る、頭突き、窒息といった暴力という身体的虐待や、口頭による精神的虐待を受けたことを再び明かした。
アンバーは、ジョニーから、共演者や仕事仲間と性的関係を持っていると疑われたとし「彼は私の共演者、エディ・レッドメイン、ジェームズ・フランコ、ジム・スタージェス、ケヴィン・コスナー、リアム・ヘムズワース、ビリー・ボブ・ソーントン、チャニング・テイタム、またさらに女優の共演者ケリー・ガーナーのようなすべての共演者と不倫したと決めつけ、私を批難しました」と主張した。
さらにアンバーは「彼はまた、レオナルド・ディカプリオのように、オーディションした俳優たちとも関係があっただろと非難してきました。とくに彼が酔ってハイな時、私を罵倒し、疑わしい共演者全員に軽蔑的なニックネームをつけていました」と明かし、「たとえばレオナルド・ディカプリオは、“パンプキン・ヘッド(アホ野郎)”、チャニング・テイタムは“ポテト・ヘッド(アホ野郎)”、ジム・スタージェスは、ジム“クソ”・スタージェスという感じであだ名をつけていました」と語った。
またE!newsはチャニング・テイタムの広報に問い合わせたところ、アンバーとは何も関係がなかったと主張し、「これはまったくもってナンセンスで絶対に真実ではない」とコメントしている。
今後もジョニーと「ザ・サン」、そしてアンバーによる泥沼裁判は続きそうだ…。