『ワイルド・スピード』シリーズで知られる人気俳優のドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDC映画『ブラックアダム(原題)』の撮影が2021年へと延期されたという。 The Hollywood Reporterなど各メディアが報じている。
昨年、本作の監督をジャウム・コレット=セラがを務め、さらに2021年の公開が決定するなど、ファンは期待を寄せていた。
今年の夏に撮影を開始する予定だった『ブラックアダム』だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、撮影は延期に。最近になって、ハリウッド作品では人気映画シリーズ『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作『ジュラシック・ワールド ドミニオン(原題)』の撮影が開始されていたことから、『ブラックアダム』も撮影スタートさせるのではと予想するファンもいたが、残念ながら2021年へと撮影は延期されてしまったようだ。
また、『ブラック・アダム』の撮影が始まる前に、ドウェイン・ジョンソンはNetflixの『Red Notice(原題)』の撮影を完了させなくてはならないという。ドウェイン演じるブラックアダムを見れるようになるのは、残念ながらもう少し先のようだ・・・。
ドウェイン・ジョンソンは、今回の『ブラックアダム』の撮影に向けて、正式にトレーニングを開始しており、インスタグラムにも度々トレーニングの様子を投稿していた。さらに、これだけ過酷なトレーニングをしているのにはワケがあり、コミック版では悪役のブラックアダムをドウェイン自身が演じることで 「ブラックアダムは“ヒーロー”だ」という位置づけをしたいようだ。その心境の表れか、インスタグラムにワークアウトの写真を複数枚投稿し、さらには「DCユニバースは変わりつつある」「新しい時代」というコメントを添えていた。