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トム・クルーズが宇宙で撮影する映画作品に、あの大手配給会社が交渉中

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トム・クルーズ

映画『ミッション:インポッシブル』シリーズなどで知られる人気俳優のトム・クルーズ。今年に入って、宇宙での映画撮影の企画が彼のもとで進行中と報じられていたのだが、この度、配給会社が決定しようとしている。

米DEADLINEは、トム・クルーズは実業家イーロン・マスクが設立した「スペースX(SpaceX)」と、NASA(アメリカ航空宇宙局)と手を組み、映画を実際の宇宙で撮影するプロジェクトが進行中であると報じた。「スペースX」はロケット・宇宙船の開発・打ち上げといった宇宙輸送(商業軌道輸送サービス)を行っている企業だ。もしこのプロジェクトが実現したら、歴史上はじめて宇宙で撮影される映画となる。そして先日、ダグ・ライマンが監督として契約したことも報じられ、また企画は一歩前進した。

Varietyによると、ユニバーサル・ピクチャーズが今回の宇宙映画の配給会社になるための交渉中だという。この映画の契約は、ユニバーサルにとっては高額なものになるだろうと予測されている。

もしユニバーサルがトム・クルーズの宇宙映画を配給する契約を結んだ場合、トムが主演するユニバーサル映画は、2017年の『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(原題: The Mummy)』以来の作品となる。

トム・クルーズは現在、『ミッション:インポッシブル』シリーズ新作『ミッション:インポッシブル7(仮タイトル)』の撮影のためにイギリスに滞在している。『ミッション:インポッシブル』といえば、トムの体をはったスタントも見どころの一つ。先日、トムはイギリスで封鎖中のオックスフォードシャーのフィールドでスタントの練習を行なっていたが、新作ではいったいどんなスタントアクションを披露してくれるのだろうか、ファンの間で期待は高まっている。

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