大物歌手のエルトン・ジョンが、元妻から「結婚生活を暴露された」として、訴えられた。
MailOnlineの報道によると、エルトン・ジョンの元妻であるレネーテ・ブリューエル(67)は、エルトン・ジョンと彼女は「結婚について公にしない」という合意が過去にあったと主張。しかしエルトンは、ベストセラーとなった回顧録「Me: Elton John」と伝記映画で大ヒットした『ロケットマン』でその合意に反した。
レネーテ・ブリューエルの弁護士は「このケースは、彼女が1988年にジョン氏と離婚した際に、保護されることに合意したこと、そしてプライバシーを取り戻すことについてのものです。これは、彼女に残された唯一の選択肢でした」とコメントした。
レネーテ・ブリューエルは、自身の精神面に大きなダメージがあったとし、エルトン・ジョンに300万ポンド(日本円で約4億727万円)の支払いを求めている。
法的文書によると、レネーテ・ブリューエルはジョンとの関係で得た注目から逃れようと必死だったため、別の名前でイギリスに住んでいたと主張している。レネーテへの関心が新たに高まったのは、2019年公開の映画『ロケットマン』でセリンダ・シューンマッカーが演じたことがきっかけだったという。ジョンは2014年にデヴィッド・ファーニッシュと再婚している。
レネーテの弁護士は「彼女は、この映画に特に動揺しています」と付け加えた。「彼女の心の中では、この映画は彼らの結婚生活を“見せかけのもの”として、彼らが一緒に過ごした時間を偽り、無礼なものとして描いていると考えています。全面的に異議を唱えています」と続けた。ジョンの担当者はコメントをまだ出していない。
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