人気ボーイズ・グループ「ワン・ダイレクション(1D)」が、結成から10周年を迎えお祝いムードであるものの、元メンバーであるゼインは無反応のようだ。
「ワン・ダイレクション(1D)」は、イギリスの人気オーディション番組「Xファクター」にて、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人で、2010年7月23日に結成された。
しかしゼインは、2015年3月に電撃脱退。その後ソロデビューを果たし、これまでにアルバム「マインド・オブ・マイン」と「イカロス・フォールズ」をリリースしている。
そんな中「1D」が7月23日で、結成10周年を迎えた。公式SNSが数年ぶりに復活し、過去の映像や貴重映像が公開、さらにプレイリストを作れる新サイトが登場。そしてメンバーたちもこれまでの軌跡、ファンたちへの感謝のメッセージを各自投稿し、お祝いムード真っ只中だ。
I’ve been struggling to put into words how grateful I am for everything that’s happened over the last ten years. I’ve seen things and places that I’d only ever dreamt of when I was growing up. pic.twitter.com/yfAv8aUpbe
— Harry Styles. (@Harry_Styles) July 23, 2020
しかしながら、やはり元メンバーのゼインはこの件に関しては反応していない。
ゼインといえば、「普通の22歳になりたい」といった理由から「1D」を脱退し、一般人としての生活を送ると思われていたが、のちにグループとの方向性、音楽性が合わなかったことや、見た目に関してのルールが厳しかったこと、そしてメンバーとも仲が良くなかったことなどを暴露した。
それでもメンバーたちはゼインの才能を評価するコメントをしたり、10周年記念では再びゼインのアカウントをフォローするといった動きを見せていたが、やはりゼインにとって「1D」はもう過去のものなのかもしれない。
そんなゼインは、現在は新アルバムの制作に取り組んでいると言われており、また私生活ではモデルのジジ・ハディッドと交際。さらにジジは現在妊娠中で、もうすぐ父親になる予定であり、幸せいっぱいな様子だ。