マーベル映画『アイアンマン』で主人公トニー・スタークを演じた俳優ロバート・ダウニー・Jr.と、トニーの妻ペッパー・ポッツを演じた女優のグウィネス・パルトロウがオンラインで再会を果たし、投票を呼び掛けた。
ロバート・ダウニー・Jr.は7月27日、インスタグラムに動画を投稿。そこではグウィネス・パルトローとフェイスタイムをしており、グウィネスが「世界中で一番大好きな親友!今日なんで電話したかわかる?」と話すと、ロバートが「教えて!」と聞く。
グウィネスは11月に行われる米大統領選挙まで“あと100日”だと話すと、ロバートは「うそだ!」とリアクション。グウィネスは「投票に行くために、お互いを納得させ合いましょう。他の人も、友人と一緒にお互いを納得させ合おう」と、友人を誘い合って投票に行くことを訴えた。
ロバートは「君のいうことならなんでもするよ」と話し、“投票者登録”をしようと訴えるロバート。アメリカでは選挙権年齢になったら自動的に投票ができるという日本のようなシステムではなく、投票するためには選挙人名簿に自分の名前を載せてもらうよう、自分の住んでいるところの選挙管理委員会に申請をしなくてはならない。引越しをしたら、改めて登録する必要もある。しかも州によって手続きや締切日はバラバラなため、日本にくらべ面倒だ。そのため、ロバートの他にも様々な著名人が「まず投票者登録をしよう」と呼びかけている。
グウィネスも同じ動画を投稿し、「ファンの全員に、自分自身への愛、国への愛を行動で示してほしいな」とキャプションをつけている。
このほかにもドラマ「フレンズ」のキャストであるジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドローなども動画を投稿し、「友達(フレンズ)だったらお互い投票をさぼらせない」と書き投票を呼び掛けている。